ココナラに出品してから一年が経ちました。

ココナラ

最近、巷で話題?のココナラにサービスを出品してから一年が経ちました。ココナラは「知識・スキル・経験」を気軽に売り買いできるオンラインマーケットと謳っているように形のある物を売買するのではなく、データやコンサルや占いなどのアドバイスなどが売買できます。

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ココナラ出品一年の成果

僕はイラスト制作で出品しておりますが、出品から一年での現状はこんな感じです。

一年での受注数は81件、これが多いのか少ないのかは分かりません。感覚としては、一年中絶えずココナラのイラストを描いていた感じがします。ラインスタンプなどの足の長い依頼があったのと、メディアで紹介されたりしていたので注目度が高く受注があったのかと思います。

稼ぎはトータル13万円ほどで、これもおおいのどうかは分かりません。基本的にワンコインサービスということで当初はイラスト一点を500円で描いていましたが、イラスト一点描くのに2時間ほどはかかってしまうので、これではあまりに見合わないということで途中からは価格設定を変更しました。それでもイラストは手がかかるのでまだ単価は安いと思います。この辺は依頼者の方との個別での交渉になるのでできるだけしっかりと価格交渉をしていけるようにしたいと考えています。

ココナラでの課題

あたりまでですが、受注は突然入ります。僕の場合は、なぜか集中的に入ることが多く一番多いときで8件ほど同時に入ってしまったこともありました。こうなると副業イラストレーターとしてはかなり苦しい状態になってしまいます。仕事を終えて家に帰るとすぐにパソコンに向かいイラストを描いてご飯と風呂を終えるとすぐ寝て、朝早起きして出社前にもイラストを描くということもしていました。

イラスト作成は時間がかかります。僕自身イラストを描くのが遅いのもありますが、なんとか回せる件数としては3件ぐらいかと思っています。時間に追われて自分が不満足なものを提出することはしたくないので、スケジュールの管理と、ここも依頼者との時間交渉が課題になると感じています。

この一年で一件だけですが、期限内でのイラスト提出が出来ずにキャンセルになってしまった依頼があります。ちょうど複数案件が重なってしまったことと、本業も繁忙期だったので作業時間が満足に取れず、期限を延ばしてもらいながらも間に合わせることができませんでした。仕事として受けている以上兼業は言い訳にはなりません。ココナラでの受注を通してイラストレーターを仕事にすることの大変さと心構えを学ばさせてもらいました。

まとめ

僕は今まで素材イラスト制作などをメインにやってきたので、ココナラを通してオーダーでイラストを描くことをやってみて、イラストレーターの大変さや楽しさも経験しました。お金をもらって絵を描くということは、依頼者の期待値の高さを考えると金額の大小に関係なくとてもプレッシャーを感じます。それゆえに喜んでもらえたときのうれしさもあります。

兼業でやるにはなかなか大変な部分もありますが、自分で描きたいものを描いて投稿する素材イラスト制作の気楽さとは違う世界があるので腕試しとして、特に若いイラストレーターや学生さんなどにチャレンジしてみてほしいサービスだと思います。

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