原宿にあるアパレルショップ『WONDER ROKET』が主催する非公認原宿ご当地キャラクターデザインコンテストに応募いたしました。30万円という最近のキャラコンテストとしては破格の賞金設定にバウンティハンターの血が騒ぎ、年がいもなく思わず参加してしまった次第であります。
おっさんによるガーリーでフェミニンなキャラクター提案
高松盆栽ロゴ以来、公募への応募はしておりませんでしたが、公募サイトにてこのキャラクター公募を知りました。締め切りまで時間がなかったのですが、この手の公募には珍しくモチーフの指定があったことと、応募されたキャラクターが公開投票形式ということもあり短い時間でもデザインできそうだったので挑戦しました。
キャラ公募はだいたいデザインテイストやモチーフも自由の場合が多いので、いろいろと下調べをしてモチーフを決めてからデザインをします。これにけっこう時間がかかってしまってタイムアウトになってしまうこともあるので、モチーフ指定はありがたかったです。ただお題が『うさぎ』というキャラクターが世に出尽くしているものなので、何描いても必ず誰かと被ってしまいます。
今回の公募では応募されたキャラクターがサイトに公開されていく形式なので、他の応募作品を見ながら、被らないようにデザインを考えることができたのもありがたい部分でした。
僕は普段、おっさんやゾンビなどかわいいとは真逆のイラストばかり描いているので仕事などでかわいいキャラクターを描く場合には結構苦労します。特に今回は、主催のWONDER ROKETというお店はホームページを見ていただくと分かると思いますが、原宿にある若い女性をターゲットにしたブランドショップです。北海道に住むおっさんの僕にはとても縁遠い世界ではありますが、キャラデザインの世界ではそんなの関係ありません。すみからすみまでホームページを舐めるように見て僕なりにイメージしたガーリーでフェミニンなキャラクターを作成してみました。
まとめ
キャラ公募は大抵応募作品は非公開の場合が多く、他の人がどんな作品を提出したのかわからないものなのですが、今回は公開されているので見てみると「そうきたか!」とか「そっち行く?」みたいなバラエティに富んだ作品が見られてとても面白いです。おそらく最終的には1000点前後の応募数になると思うので、その中からどんなものが選ばれるのか注目していきたいところです。気に入っていただけたら僕のキャラクターの応援もよろしくお願いします。
追記 2015年12月5日に結果発表がありました。選ばれた作品を見ると、もう少し柔らかいタッチで色使いも派手でよかったかなと感じました。キャラクターデザインは難しいですね。また精進いたします。
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