副業イラストレーターの僕の活動一覧2015年版

Lancers

ゴリラ社長

僕はサラリーマンをしながら副業でイラストを描いてお金を稼いでいます。副業をはじめたきっかけは、僕の稼ぐお給料だけでは生活が厳しくお小遣いもカットされてしまったので、お小遣い稼ぎとして何かしようと考えたことがスタートでした。

インターネットでイラスト販売

本業は残業も多く休みも不規則なので、就業後や休みを利用したアルバイトは当然出来ません。色々調べてたどり着いたのがストックフォトサイトでのイラスト販売でした。広告デザインの仕事で描いたイラスト素材データがあったのでそれを販売したところ、思っていた以上に売れたことからイラストで稼いでいこうと考えました。

自分の描いたイラストでお金を稼ぐ方法はいくつかあります。僕の取り組んでいるものはほとんどがインターネット上のサービスで完結するものなので、忙しいサラリーマンや主婦、学生さんなど、イラストで稼ごうと考えている人は参考にしてみてください。

ストックPhotoサイトでイラスト販売

ストックPhotoサイトとは、ロイヤリティフリーの画像や動画素材データを買うことの出来るサイトです。素材は会員登録しているクリエイターが投稿しており、写真以外にもイラスト画像やベクターデータも投稿販売することができます。

僕はストックフォトサイトは今のところ『fotolia』『PIXTA』『Photolibrary』『Payless images』の4つのサイトにイラスト素材を投稿しています。今年の売り上げは、4サイト合わせて約2万円といったところでした。

副業をはじめた当初は頑張ってイラスト素材投稿をしていましたが、最近は忙しくて投稿できていません。多くダウンロードされるのはやはり写真や動画素材でイラスト素材の販売はちょっと弱い印象ですが、他言語圏でも販売されていてマーケットは広く、ストックされた素材は24時間365日販売されているので、トレンドを研究しながら素材を増やしていけばもっと稼げるかもしれません。基本的には同じ素材をアップするので、最大手の『Shutterstock』『123RF』など、より多くのサービスに登録して素材投稿するのもいいと思います。

無料イラスト素材ダウンロードサイトで稼ぐ

無料でイラスト素材をダウンロードできるサービスは以前からありましたが、最近はクリエイターから素材を投稿してもらい、ダウンロードに応じて報酬を支払うというシステムのサイトが増えてきています。

僕が登録しているサイトは『イラストAC』『イラストボックス』『素材ラボ』の3サイトです。無料イラスト素材ダウンロードサイトで月額、約1万円ほど稼いでいます。素材ラボがオープンキャンペーン中なので今月はトータル2万円ほどになりました。

イラスト素材を投稿するには会員登録が必要です。投稿したイラストがダウンロードされるとイラストACでは1点につき2.5円の報酬が支払われます。僕は今のところ1000アイテムほどイラスト素材を投稿して一日平均100ダウンロード前後で1日250円ほど稼いでいます。もっとアイテムを増やしたり素材の研究開発を行っていけば、これからもっと延ばせる可能性はあると考えていて今力を入れて取り組んでいるサービスのひとつです。

運営サイトはサイトに貼ったバナー広告で運営費をまかない報酬にあてています。ユーザーはバラエティ豊かなイラスト素材をロイヤリティフリーで使えてイラストレーターは自分のイラストでお金を稼げるという素晴らしいシステムです。

クラウドソーシングで稼ぐ

クラウドソーシングサイトは、インターネットを介して様々な仕事の発注・受注ができるシステムを提供しているサイトです。僕は『ランサーズ』『ココナラ』に登録して、イラストやキャラクター制作を請け負っています。

ココナラではイラストオーダーの仕事を受注して月額約1万円前後をコンスタントに稼いでいます。ランサーズでは主にキャラクターデザインのコンペ方式に参加する形なので、選ばれれば報酬がもらえますがダメなら全く稼げません。今月は初めてコンペでキャラクター提案が採用されて報酬が入りました。ランサーズは報酬単価が高めなので、これからも力を入れてキャラクター提案していこうと考えています。

オリジナルグッズ販売で稼ぐ

自分で描いたイラストをグッズにプリントして販売できるサイトはいくつかありますが、僕は今のところ『Tシャツトリニティ』でオリジナルTシャツ販売をしています。

ドロップシッピング型のサイトは、在庫を抱えるリスクもなくオリジナルグッズ販売ができるサービスで、オリジナルイラストで商品を作ってサイトで紹介してそれが売れれば、報酬がもらえます。ベースとなる商品はTシャツの他にもパーカーやトートバッグ、スマホケースやマグカップなどがあります。商品アイテムは他の人と同じなので、自分のイラストが付加価値になります。

僕がTシャツ販売に取り組んでからずいぶん経ちますが、まだ1500円ぐらいしか稼げていませんので来年は本腰を入れて魅力的なイラスト制作と商品アイテムを増やしていこうと考えています。

公募に応募する

公募は、企業や自治体などがオリジナルキャラやロゴ、イラストなどを一般の人から広く募るもので、採用になれば賞金がもらえることと実績づくりが出来ます。最近では、2020年の東京五輪のロゴ募集が行われていましたが、オリンピックのロゴやマスコットキャラクターをデザインしたという実績はとても大きな肩書きになります。

僕もかれこれ15年ほど公募活動に取り組みたくさんのコンテストに応募してきましたが、まだ採用には至っておりません。賞金狙いもありますが、自分のキャラクターが自治体や企業に使ってもらえているという実績づくりをしたいという気持ちもあるので、これからも挑戦していきます。僕は、主に『登竜門』というサイトを使って応募するコンテスト探しをしています。

直接イラストを受注する

インターネットサイトを使わずに、直接イラストのオーダーを受けることがあります。知り合いや友人を経由して頼まれることや、ブログのフォームなどから話をいただくこともあります。僕は副業イラストレーターなので制作時間の確保が難しいこともあり、オーダー系の仕事はあまり積極的には請けていないのですが、イラストレーターとして専業でやっていくことを考えると、比較的高単価な直接仕事をもらえるクライアントの確保はとても重要だと感じています。

たとえ副業であったとしてもお金をもらってイラストを描いている以上は「イラストレーター」なので、所在・連絡先の明記された名刺と作品や活動内容・実績が分かるホームページやブログを開設することは必要です。

まとめ

僕が副業イラストレーターとして活動をはじめてから5年ほど経ちました。最初の内はお小遣い稼ぎができればいいかなという考えでやっていましたが、インターネットを使ってイラストで稼ぐ方法を知りいろいろチャレンジしていく中で、自分でもイラストでもっと稼げるんじゃないかという気持ちになりました。

今のところ定期的にイラストで稼げている金額は約3万円ほどですが、今取り組んでいるものを強化しつつ新たなことにも挑戦して、来年はもっともっと稼いでいこうと決意しています。

全ての活動のハブ的役割を果たすのがこのブログです。ブログを通して僕の活動を知ってもらい僕の描くイラストに興味を持ってもらえるように頑張っていきます。そして何よりももっと面白いイラストをたくさん描いていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

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