北海道が新キャッチフレーズを募集中!

北海道が新たなキャッチフレーズを募集している。現在使われているキャッチフレーズは『試される大地』である。

僕はこのキャッチフレーズがどうにも好きではないです。色々な意味が込められているのはわかりますが、これは北海道を第三者視点から見たキャッチフレーズじゃないですか。北海道に住む立場からすれば誰が何を試そうというのか、というモヤモヤした思いを抱き続けていました。

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試され続けた15年

このキャッチフレーズが公募で決まったのが平成10年ということなので、北海道は15年間もモヤモヤしながら試され続けてきたわけです。確かキャッチフレーズが決まった後にロゴデザインの公募も行われたので僕も参加しようとデザインを色々考えたのですが、どうにもネガティブな印象のキャッチフレーズにイメージが浮かばず応募を断念した記憶があります。

確かにこのキャッチフレーズが選ばれた時期は、拓銀の破綻に伴い道内経済に暗い影がさしていた時期でした。僕の働いていた広告業界でも広告代理店や印刷会社の倒産や経営難の噂が飛び交ってました。低迷する道内経済とリンクするように僕の家庭の経済状況も試され続けた15年でした。そんな先行きも出口も見えない状況だったので、選考にあたっては明るくポジティブなキャッチフレーズはそぐわなかったのかとも思います。

新たなステージへ

低迷していた北海道も希望がないのかといえばそうでもありません。この15年の間には北海道日本ハムファイターズが移転してきて日本シリーズで優勝したり、他のプロスポーツチームも誕生しました。外国からの観光客数も増えてきており、来年の3月には北海道新幹線も開業します。おそらくこれからは、北海道の自然が持つポテンシャルを生かした観光を軸に新たなるステージに上れるはずです。

今回募集されるキャッチフレーズは、このような未来への希望と展望を盛り込んだ道民目線のポジティブなものにして欲しいものです。もちろん僕も応募します。

まとめ

北海道の人間は、どんなに雪に埋もれて凍えても、春になれば雪が溶け何事もなかったかのように温かい春が来ることを知っています。なのでどんなに苦しい状況でも春を待ち続けられるポジティブさがあるのだと感じます。

僕のお財布はいまだに試されておりますが、いつか春が来ることを信じて前向きなキャッチフレーズを考えようと思います。

北海道の新キャッチフレーズ応募要項はこちらです。

北海道の新たなキャッチフレーズを募集します。  | 総合政策部知事室広報広聴課
※募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。※北海道の新たなキャッチフレーズを募集します。世界へ、未来へ向けた、明るく前向きな北海道ならではの言葉(キャッチフレーズ)を探してください。

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