【ナイスミドル向】huluで最近観た映画紹介

月額制の動画配信サイト「hulu」でウォーキングデッドシーズン7のリアルタイム配信が始まり、僕も毎週楽しみに視聴していますが、せっかくお金を払っているので元を取らねばという貧乏根性で時間を見つけては他の映画も観ています。最近観たものの感想をいくつかご紹介します。

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huluで最近観た映画レビュー

『FURY』(戦争アクション)

この作品は世界に1輌しかない自走するティーガー戦車を使った戦車戦が見られるということで劇場公開時には映画館に観に行こうかと思っていた映画でしたが結局は行けず、気になっていたところhuluにて発見して鑑賞しました。

話には聞いていましたが、まさに戦車が走る鋼鉄の棺桶であるということをまざまざと感じさせられました。特に第二次大戦時に世界最強と言われていたドイツ軍のティーガー戦車と対峙しなければならなかった連合国軍の戦車兵の恐怖は想像に絶するほどではなかったかと感じました。

期待していた割りには登場時間も少ないティガーでしたが、世界遺産級の代物なのでしょうがないとしてもシャーマンとティーガーの実車が数十年の時を経て相まみえるという構図はなkなか感慨深い物がありました。

映画自体はプライベートライアン以来の超リアル描写なので、煙と泥の中、血と肉の飛び散る緊迫感ある戦場描写で万人向けではありませんが、何といっても終始仏頂面のブラピのダンディズムとお約束のマッチョな肉体披露もあり、男臭い戦争映画とは無縁な女性へのフォローもバッチリです。

by カエレバ

 

『ローン・サバイバー』(戦争アクション)

こちらも2014年公開の戦争映画ですが、アフガニスタンで実際にあったアメリカ軍の軍事作戦がベースのストーリーです。アメリカの特殊部隊のネイビー・シールズが2005年にアフガニスタンで行ったレッド・ウィング作戦は、タリバンの要人暗殺の為の極秘作戦でしたが、ちょっとした判断ミスによって作戦は失敗し、結果として作戦は失敗しネイビー・シールズ史上最大の悲劇といわれる犠牲者を出してしまいます。

実際にこの作戦に参加した兵士の手記を基にしているので、実際の出来ごとにかなり忠実なストーリーなのではないかと思いますが、悪夢のような展開とドラマチックな出来事によって19名もの多大な犠牲者を出しながら唯一生還した兵士の実話です。

FURYは70年前の第二次世界大戦の話ですが、この映画は現代の話です。アメリカって朝鮮戦争・ベトナム戦争・湾岸戦争・イラク戦争・対テロ戦争と第二次対戦以来、今だに戦争をし続けているんですね。日本ではその戦争の実態はあまり報じられないけど、戦場ではこういう血で血を洗うような戦いが現在も繰り広げられているのかと色々考えさせられた作品でした。

by カエレバ

 

『REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇』(パンデミックホラー)

イギリス映画「28日後」以降ゾンビをベースとした新たなジャンルとして〝レイジウィルス〟を題材とした映画が作られるようになってきました。レイジウィルスとは、感染すると強烈な破壊衝動に支配されて理性も自制心も吹っ飛んでしまい、とにかく人を襲いたくなるという強烈な狂犬病ウィルスで、感染者に噛まれることで伝染していくというものです。

ゾンビと違う部分は、感染者は生きている人間でアンデッドではありません。しかし、完全にイッちゃってるので話が通じない上にウィルスの感染力は強力で、噛まれれば終わりという点でゾンビ的な面白さもあります。

元々『REC』はスペインで作られた低予算映画でなかなか良くできたホラー映画でした。その続編かと思って観たのですが、どうやらアメリカでリメイクされた物だったようです。まあ面白かったですけど、やはりレイジウィルス感染者は生きた人間なので非常に元気がよろしく襲いかかってくる部分はゾンビとは別物で、スピーディーな話の展開はスリル感があります。

話の特性上、どうしても密室劇になってしまうので、このジャンルがこれからどうワイドに展開していくのかというのも注目です。

by カエレバ

 

『MAMA』(サスペンスホラー)※現在未配信

この映画は「パンズ・ラビリンス」の監督ギレルモ・デル・トロが製作総指揮をしているということで観たホラー映画です。

題名からも分かるように母性をテーマにしたホラーで、画面に漂うどこかファンタジックな雰囲気は、パンズ・ラビリンスにも通じるものがありましたが、貞子チックな女性霊は心理的な恐怖を与えるだけでなく、実力行使もできてしまうという強力万能設定なので、もう何でもありです。

それが賛否両論を巻き起こしたラストへと繋がるわけですが、僕的には「パンズ・ラビリンス」で何とも言えない後味の悪さをぶちかましたデル・トロ監督らしいなと感じました。huluでは現在配信されてませんがその内また配信されると思うので、その際には是非観ていただきたい一本です。

by カエレバ

 

『レスラー』(スポーツドラマ)

これは僕の大好きな映画のひとつです。何年か前にレンタルDVDで観たものを再視聴しました。僕たち世代には懐かしい響きの名前〝ミッキー・ローク〟主演のプロレスラーの物語です。

かつてはスタープロレスラーとしてブイブイ言わせていたランディーもすっかり年を取り、若い頃のツケがたたり体はボロボロで家族も失い孤独で貧乏な生活を送っています。そんな状態でもいまだにリングに上がり続け戦っていますが、激しい試合の後に心臓発作を起こして倒れてしまいます。

レスラー映画といえば愛する人のためであったり孤児のためであったり誰かのために体を張って戦うというような切り口のものが多いのですが、この映画のランディーは自分のためにリングに上がり続けています。煌びやかで華々しいリングで金髪をなびかせ甘いマスクとマッチョな肉体でベビーフェイスのレスラーとして活躍してきたランディーは、全盛期にはかなりのファイトマネーを得て毎晩のように美女に囲まれて酒や薬に溺れ楽しい日々を過ごしてきたのでしょう。その栄光を引きずりながら、落ち目となっても死にかけてもリングに未練を持ち続けます。

心臓発作によって医者からはリングに上がることを止めるように言われ一度は引退を決め改めて自分の人生に向き合い、離れて暮らす娘に会いに行ったりストリップバーで働くシングルマザーに恋をして家庭を持とうとしたりスーパーで真面目に働こうとしたりしますが、今まで破天荒に生きてきた人間なので結局地味な生活に馴染めずまたリングへ戻ります。

この映画はとりわけて生きるヒントや勇気や感動が得られるわけでもありませんが、とても素敵な映画です。僕的には、家族からも社会からもなんだか疎外感を感じて筋トレしてちょっと隠れマッチョになった自分に「俺だってまだやれる」と言い聞かせているような往生際の悪い40~50代ぐらいの中年男性だけにおすすめしたい映画です。

by カエレバ

 

まとめ

考えてみると数年前までは頻繁にレンタル店に通いDVDを貸りて映画を観ていましたが、もう随分長いことDVDレンタルはしていません。レンタルは貸りたり返したりするのが面倒くさいのと一週間以内に時間が取れなくて結局観ないで返すということもあって何だかバカバカしくなってしまいいつの間にか足が遠のいてしまいました。

その点、ネット動画配信サイトなら空いた時間でいつでもどこでもすぐ映画を視聴できるので、僕のような暇つぶしで映画を観る程度の人にはおすすめです。定額制で見放題なのもいいですし、あくまで暇つぶしなので新作や話題作じゃなくても構いません。そんなにヒット作じゃなくても見てみると意外に面白かったり感動したりして掘り出し物に出会えるのもポイントです。

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