〝イケメン〟ヘヴィメタボーカル特集

プロフェッサー目樽 ヘヴィメタ

プロフェッサー目樽

ヘヴィメタルをこよなく愛するプロフェッサー目樽です。本日は私が選んだ〝イケメン〟へヴィメタボーカルをご紹介します。ヘヴィメタルといいますと、髭モジャ長髪のいかつい筋肉ダルマが「ウォウウォウ」唸っているというイメージを持たれている方も多いと思います。

そのご想像も9割5分は当たっておりますが、そんなヘヴィメタ界にもイケメンはおります。ということで今回は、イケメンヴォーカリストを特集いたします。なお私の独断と偏見でチョイスしておりますので、ご批判やご意見は一切受け付けません。

女子のハートを鷲づかみ〝イケメン〟ヘヴィメタボーカル特集

Black VEIL Brides/Andy Biersack

この人を紹介したら今回の特集は終わってしまうというぐらいのイケメンっぷりのアンディくんは、モデル並みの容姿と甘い歌声でアメリカの若者たちに絶大な人気を誇っております。最近は結婚したりソロ活動をしたり、俳優をこなすなど活躍の場を広げております。どことなくなつかしいLAメタルのキャッチーさを残しつつ、今風のエッジを利かせたサウンドもなかなか聴き応えがあり、決してビジュアルだけのバンドではありません。

by カエレバ

 

Bullet For My Valentine/Matthew “Matt” Tuck

一発目のMVでほぼ終了と書きましたが、イギリス代表Bullet for my valentineのイケメンボーカルのマシューくんもなっかなかのイケメンっぷりです。サウンドはハードさとメロディアスさが融合したいわゆるメタルコアです。今回ご紹介しているこの曲は私が今まで聴いてきたヘビメタ曲の中でもベスト5に入る格好いいイントロなので必聴です。

by カエレバ

 

Lord Of The Lost / Chris Harms

変態ドイツメタル勢の耽美派ヴィジュアル系?バンドLOTLは、メンバー全員ナルシストっぷりが半端なくどのMVを見てもキメキメのドヤ顔です。しかし何故か絵になってしまうところが恐るべしゲルマン民族DNAということで、私はちょうどアニメ版「銀河英雄伝説」にハマっていてこの人達に銀河帝国側の制服とか着せたら似合いそうだなぁとか想像してます。

Alter Bridge/Myles Kennedy

ここからちょっと年齢層が上がりますが、アルターブリッジはCREEDのギター小僧マーク・トレモンティのギンギンのギターを中心とした骨太のサウンドとなんとなくケヴィン・ベーコン似のマイルズ氏のボーカルがちょっとアダルトな雰囲気を醸しだしているバンドで、マダムの心を鷲掴みです。

by カエレバ

 

Rob Zombie/Rob Zombie

私が師と仰ぐロブ・ゾンビ師匠はミュージシャンとしてだけでなく、映画監督などサブカルチャー方面でもマルチな才能を発揮し、常にブレない一貫した芸風でゾンビ界のカリスマとして君臨しています。現在年齢は50代にして精力的に活動を行い女性にもモッテモテという、私も50代になったらこんなチョイ悪ゾンビになってやろうと思っています。

by カエレバ

 

DEAD END/MORRIE

日本の伝説的バンドDEAD ENDのボーカルMORRIEは、今回ご紹介したボーカリストの中でも最年長であるにも関わらず、若い頃とまったく変わらぬ体型と歌唱力と妖艶さを維持し続けている、まさに〝レジェンド〟です。私は高校生の時にジャケットに惹かれてなんとなく借りたアルバム「DEAD LINE」に衝撃を受けてからずっとこのバンドを聴き続けてきました。様々なヴィジュアル系バンドにも影響を与えたアーティストです。解散から20年の時を経て再結成され発表されたこの曲は、さらに進化したDEAD ENDを感じさせる格好いいサウンドです。

by カエレバ

 

まとめ

ヘヴィメタルの主役はギターであると以前にも書きましたが、ボーカルがそれに負けてしまうようではバンドは成立しません。それ故にヘヴィメタバンドのボーカルには強烈な個性と歌唱力、パフォーマンスなどが求められるのです。今回ご紹介した5名のボーカリストはいずれも個性豊かである上に〝イケメン〟という武器も持っています。どの世界であってもイケメンは最強なのです。

しかしご安心ください。ヘヴィメタルの世界ではイケメンじゃなくても大丈夫!あの手この手でボーカルの存在感を打ち出すことができるのです。次回のヘヴィメタコラムでは〝イケメン〟じゃないけど存在感のあるヘヴィメタボーカル特集をやってみようと思っていますのでお楽しみに。

 

 

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