破滅型、破天荒、過激、変態…、ありとあらゆる形容詞のどれもしっくりこないというなんとも不思議な存在の江頭2:50は、型破りな芸人であることに間違いない。彼の芸風は基本的に体を張って笑いを取るもので、今巷にあふれる芸人はほとんどやらないことである。80年代のまだテレビがお茶の間の主流だった時代にはこういう笑いを取りに行く手法は多かったので僕のようなおっさん連中はこの人が好きなんじゃないかと思います。振り返ると僕もことあるごとに江頭2:50のイラストを描いてたりします。
お笑いレジェンド江頭2:50
放送ラインがまだ緩かった時代でもかなりギリギリのポジションにいた彼に今の地上波に居場所などあるはずもないはずなのに意外にしぶとく生き残っているどころか益々存在感を高めているのも不思議なものです。
彼の引き起こした事件や伝説は数知れないほどあり、中には国際問題にまで発展するほどの冗談では済まされないレベルのものもあるが、いい話も同じぐらいあるという面白い人物です。
http://laughy.jp/1427426876866134159
僕よりも年上の彼がテレビ出演して、ひな壇で大した笑いも起こさない芸人を尻目に暴れまわり、強烈なインパクトを与える様は本当に愉快で勇気づけられます。まさにお笑いレジェンド、多くのお笑い芸人の中で歴史に名を残せる数少ない人間の一人であろうと僕はしみじみ感じるのである。
実用品かどうかはさておいて、これは欲しい。
江頭2:50 自由国民社 2015-12-04 売り上げランキング : 1178
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