グロいのは苦手だけどゾンビ好き

女性会社員ゾンビ

ゾンビの魅力は「死んでいるのに活動できる」という究極の矛盾だと思う。人であって人ではないモンスターとしての要素と、死んでいるんだから痛みや恐怖、疲れを感じないという万能性、人がいるだけ増殖する絶望感という究極のホラーヒーローなのである。

かつてホラーのモンスターといえば、ドラキュラやフランケンシュタイン、狼男、半魚人などが人気だったが、今ではすっかりゾンビ一色でホラーモンスターが束になっても適わないほどの人気ぶりである。それもそのはずで上記したようにゾンビには、オールドモンスターが持つ魅力の全てが凝縮されているのである

さっきまで話ができた人間がまったく意思の疎通のできない別のものに変容するというギミックは非常にドラマティックでもある。

思い起こせば、小学生の時にはじめて映画の「ゾンビ」を見てから数十年、ノロノロ歩きで撃たれて斬られて、轢かれながらも絶対駆逐されない敗北知らずのゾンビに対して、畏怖の念を感じてきたのかなとも思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

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