団塊ジュニアとポケモンGO

取りあえず『ポケモンGO』って書いておけばアクセスが集まるんじゃないかという下心があるわけではありませんが、最近のニュースや色々なブログを読んでゲームもいよいよ新たなステージに入ったのかなと感じたことを思いつくまま書きます。

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僕にとってゲームは現実逃避である

僕もテレビゲームは好きで若い頃からやり続けていて、今もほぼ毎晩「BF3」をやっています。何故BF3なのかは置いておくとして、僕がゲームに求めているものは〝現実逃避〟です。若い頃からパズルゲームや格闘ゲームのような知力や反射神経が必要なゲームはほとんどやりませんでしたが、ロールプレイングゲームやシミュレーションゲームなどを好んでやってきました。中でも3DCGで作られた世界の中を探索するような箱庭ゲームは大好きでした。具体的にハマったゲームは、フロムソフトウェア社の「KINGS FIELD」シリーズで、日本におけるFPS探索ゲームの先駆けとでもいうべきゲームでした。

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現在のCGから見るとかなりショボいですが、洞窟やダンジョンを探索し一人称視点で迫り来るモンスターと戦えるという仮想現実感が僕の求めていた嗜好にピッタリとハマりました。以降僕はこういったCG世界を探索していくゲームばかりやるようになりました。

ゲーム好きな人はたくさんいると思いますが、どのようなゲームが好きかは人それぞれです。ゲームに求めるものも人それぞれですが、僕がゲームに求めるものは、現実にはできないことができるということです。時にそれは、鎧に身を包んでモンスターが徘徊する世界を冒険することだったり、ゾンビに追いかけ回される世界であったり、銃を持って戦場を駆け回ることだったり、宇宙でエイリアンと戦ったりすることだったりする訳です。それがリアルで美麗なCGで作られた仮想現実世界であれば、シンクロ率も上がり没入感も高まります。現実の自分とは別の自分が生きる世界が他にもできるという、これぞまさに子供の頃に僕が憧れた現実逃避です。

ポケモンGOで団塊ジュニアは動かないが…

話をポケモンGOに戻すと、そんな仮想現実世界は今まで据え置き型ゲーム機に繋いだモニターの中にしかありませんでしたが、スマホなどの携帯型ゲーム機によってリアル世界へと飛び出してきました。

現在40代の僕にとってポケモンは、社会人になってから出てきたコンテンツで、子供にねだられて買うものという感じなので、実際に自分が遊ぶものという気がしないんです。同じ世代の人達にはそのようなおっさん臭い冷ややかな目で今回のブームを見ている人も多いのではないかと思います。しかしこのゲームが『ドラクエ』であったなら、ちょっと事情は変わって斜にも構えていられなくなります。

とはいえ、ポケモンGOのドラクエ版をやったら面白いはずなんて誰しも考えつくことで、おそらくメーカーサイドもすでに動いているのではないかと思います。

ドラクエの基本であるフィールド探索を現実の世界とリンクさせて、点在するモンスターを倒しながらレベルを上げていきアイテム発見して他のプレーヤーとのチーム編成で強大なボスキャラに戦いを挑むなど、スマホの特性を活かした位置情報ゲームIgressの持つ拡張現実(AR)との親和性もバッチリです。ドラクエには他にも武器ショップや闘技場、カジノ、モンスター集めなど、ポケモンGO以上に盛り込める要素もあるので妄想するだけでもワクワクしてきます。

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社会現象を起こしたファミコン版「ドラクエ」に熱狂した団塊ジュニア世代は今や社会では働き盛りの中堅ビジネスマンですから大きな金脈であることは間違いないはずです。これでスクエニがゲームの開発発表なんかしたら株価がどんなことになるんでしょうか。

まとめ

新しいスタイルのゲームが流行れば、それに伴っていろいろな問題も指摘されてくるのはいつものことなので、その辺も含めてどのようなゲームシステムを構築するかが課題でしょうけどこれだけは言える、ポケモンGOは多分やらないけどドラクエ版が出るなら、おそらく僕もスマホ片手に町を徘徊することになりますねぇ…。

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