平日に仕事が休みしかも気持のいい天気だったので、外出して散歩でもすることにしました。普段はイラストを夜に描いているので、休日の昼下がりとか全然集中できないんですけどフリーランスの人ってどうしてるんだろう。こんな調子で、いずれフリーランスになったら昼は仕事もせずにダラダラしてしまいそう。そんなことを考えて最近読んでタメになった書籍。
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佐藤圭二 インプレス 2013-04-18
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そうだ、平岸高台公園へ行ってみよう!
散歩とはいえ近所をただブラブラするのはもったいない、ということでブログネタになるものをと考えた末、近所の平岸高台公園に行くことにしました。
平岸高台公園というのは、住宅地の中にある何の変哲もないただの公園なのですが、おそらく日本一有名な〝ただの公園〟なのです。
名前を聞いてピンと来ている方もいると思いますし、そもそも検索からこのページに辿り着いた方ならご存知だと思います。この公園は北海道のローカルテレビ局HTBの隣りにあり、『水曜どうでしょう』のオープニング・エンディングの撮影場所になっていた公園です。
この公園までは僕の家から歩いて10分もぐらい、通勤の際にはこの横を通っているのにもかかわらず平岸高台公園に来たことは今まで一度もありませんでした。

HTBへと向かう裏の細道を抜けていくと

住宅街の中にある普通の公園です

どうでしょうファンの方と思しき人たちが写真を撮っていました

見慣れたアングル

芝刈り作業中。広いので大変そうです。

山頂からは藻岩山と札幌市を見渡せます。なかなかの絶景です。
「水曜どうでしょう」の聖地
水曜どうでしょうは、HTB(北海道テレビ放送)で1991年から2002年まで放送され、現在も不定期放送されている大人気バラエティ番組です。当初は北海道の深夜番組でしたが徐々に人気に火がつき、全国各地でも放送されるようになったという伝説的な番組です。
この番組の魅力は、怪しげな雰囲気を持つローカルタレント鈴井貴之と、冴えない大学生大泉洋&ローカルテレビ局スタッフという当時は限りなく一般人に近い男たちがグダグダの旅をしながら、その様子をダラダラと放送するというものでした。
僕も初期の頃は深夜枠だったこともあって観ていませんでしたが、サイコロの旅ぐらいから職場でちょっと話題になりはじめて視聴するようになり、いつのまにかハマりました。
今回ご紹介した平岸高台公園は、番組の本編の前後にちょっとしたコントコーナーがあり、その撮影場所として使われていた場所です。住宅街にある公園としては珍しい、広い芝生と急な坂が特徴で番組内で様々な事件・事故?の現場となったこともあってフアンの間ではここを『聖地』と崇め巡礼地(観光スポット)としてわざわざ本州から訪れる人たちもいるほどです。

どうでしょうフアンにはたまらないスポットです。
まとめ
近所の何の変哲もない場所が全国で知られる有名スポットになっているというのは、なんとも不思議な感覚です。リアルタイムで水曜どうでしょうを観ていたときは番組も出演者の大泉洋も全国区になるとは夢にも思っていませんでしたが、アイデアやポテンシャル、後は運があればローカルからでも全国区になれるということなんでしょうね。僕も何かでいずれは全国区になれるように頑張ります。

帰りついでにHTBにも立ち寄り

観光客も多いHTBロビーにて、おなじみonちゃんと…

まさかのコラ徹子!
水曜どうでしょうの新作DVDが発売になりました。北海道のローカルマンだった男たちもいまや全国区になってしまい、日本では人のいない場所か外国に行くしかない中、今回の企画はなんと屋久島です。
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