有名ブロガーのイケダハヤト氏のブログを読んで、これは何かすごそうだと感じて詳細もわからぬまま「VALU」に登録して先日、僕のVAが公開となりました。
いざ公開はされたものの優待などどうしたものかと悩んでいるところです。インターネットの発達により個人での活動がアピールしやすくなった現代社会において、何かやりたいと思っている人を資金的な面でバックアップするシステムというのは非常に面白いし末端クリエイターとして、お金の稼げる道が増えるのは大変ありがたいところでもあります。
だれでも株式会社のように価値をトレードできるVALUとは
VALUとは何ぞやという方にわかりやすく説明しているサイトが有りましたのでご紹介します。
僕なりの解釈としては、イラストレーターShrimpgraphicの作品や活動に興味を持った方がいたとして、簡単なところではブログやTwitter、Instagramなどをフォローしてくれたり、場合によってはTシャツを買ってくれたりイラスト素材をダウンロードしてくれたりすることもあります。
しかし、興味はあるけどTシャツやイラスト素材はいらないという方も多くいると思います。そういう時に応援も兼ねて買っていただけるのがVALUで発行されているVAなのかなと思っています。今僕のVAはひとつ300円ぐらいなのでTシャツよりも気軽に買えます。
ポイントはこれがただのカンパではなく、保有するVAは売りに出せるので300円で買ったVAを3000円で売ることもできるわけです。ただこの売買は僕のVAを3000円出しても買いたいという人がいなければ成立はしませんが、ちょっと株っぽい楽しみ方もできるところがVAの面白いところでもあります。
Shrimpgraphicとして僕がこれからやりたいこと
VAを売り出したからといって買ってくれる人がいるかといえばそう甘くはありません。はっきり言って僕はどこの馬の骨かもわからない無名の“自称イラストレーター”なのです。
イラストレーターShrimpgraphicを応援してもらうためには、僕の人物像やこれから何をやるつもりなのかというヴィジョンを打ち出しておくことは最低限必要でしょう。ちょうどいい機会なので僕のこれまでの活動とこれからやろうとしていることをまとめておきます。
いままでの略歴
僕は約20年ほど広告制作の仕事をしてきました。若い頃は漫画家になりたかったのですが挫折してグラフィックデザイナーになりました。広告デザインと共に素材イラストも描いてきたので2009年からイラスト素材をストックフォトサイトで販売するようになり、そこからShrimpgraphic名義でイラストレーターとして活動するようになりました。
現在は、イラストACなどの無料イラスト素材ダウンロードサイトへの投稿とPIXTAなどへのストックフォトサイトでの素材販売、TシャツトリニティでのTシャツ販売とココナラでオーダーを受けてイラスト作成を行っています。
今はまだサラリーマンをしながらイラストレーターをしていますが、そう遠くない段階でイラストレーター一本でやっていけることを目標に日々いろいろな活動をしています。
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これからやろうとしていること
今まではイラスト素材を他サイトへ投稿してきましたが、自前のイラスト素材サイトを運営していきます。こちらは2017年7月から『素材堂』として具体的に動きはじめています。これまで作成してきた素材数百点を随時アップしていくと共にオリジナル素材も充実させていき多くの方に素材を使ってもらえる「いらすとや」さんのようなサイトに成長させたいと思っています。
もう一つ今年取り掛かりたいのが「●●●●非公認キャラクター」です。●●●●は現在伏せておきますがこれから新幹線も開通する北海道の観光地をアピールできるキャラクターとして育てていければと思っています。目指すは「テレビ父さん」といったところです。
まだいくつか構想していることはありますが、まだまだ具体的に動くには知見も時間もありませんが、基本的にはイラスト作成を軸にして誰かの何かの役に立つ活動をしていこうと考えています。活動については随時ブログやツィッターで報告していきます。
まとめ
今回VAの公開販売を通して自分の価値ということをすごく考えさせられました。サラリーマンとしての僕は会社から給料相当の価値があると認められていますが、社会的には平凡で無価値なただのおっさんでしかありません。
個人の活動のShrimpgraphicというイラストレーターとして、誰かの何かの役に立つことができれば社会的な価値も発生してくるのでしょう。それを数値化するのがVALUなのかもしれません。
お金が集まろうが集まらなかろうが僕はShrimpgraphicとしての活動はしますし、何年かかってもプロジェクトに挑戦していきます。それに乗っかってみようと思う方は是非、僕のVAを買ってみてください。もしかしたら、数年後には数十倍、数百倍の値になっているかもしれないし、何の価値もないものになっているかもしれません。
今回エントリーしてみて、VALUとはクリエイターとそれを支援したい人の本気度を試す面白いシステムだということを感じました。
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